コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

産みの痛み

昭和43年初夏、私は誕生しました。

九ヶ月目に入ってまもなく突然の破水により、O産婦人科に運び込まれた母は、帝王切開手術による出産を行うこととなりました。

以下怖い話ですので、閲覧注意







O産婦人科には健診などで何度も通っていたので、その時は「とても不安だけれどきっと大丈夫だ」と思ったそうです。

ところが何と言う事でしょう!手術するための麻酔の点滴をしていたらしいのですが、執刀医や助手たちはどういうわけだか野球の話をしていて、恐ろしい事に麻酔が効いていないうちにメスを入れたらしいのです。

母の悲鳴が廊下まで聞こえたので、父は大変驚いたそうです。

そこでようやく執刀医は麻酔が効いていない事に気付き、慌手た様子で母に謝ると同時に1・2・3と数を数えるよう指示したそうです。
母は必死に数を数え、記憶では十まで数えないうちに気を失ったらしいです。


私が大人になってからそれらの顛末を母は話してくれたのですが、これ以上の痛みと恐怖は無いし、それからというものの医師全般に対する不信感から病院嫌いになってしまったそうです。

しばらくの間は、包丁やカミソリを見るとその時の恐怖を思い出すなどの後遺症が残り、「もう二人目はつくらないほうがいい」と父母ともに思っていたそうです。

ところが二年ほど過ぎたあたりから、母の心に変化が起こり「やっぱり子供は二人はいないと・・・」と思うようになったそうで、私が三歳の時に弟が誕生したのです。10カ月でしっかりと育っていました。

今度は前回とは違う産婦人科での出産でしたが、再び帝王切開をしなくてはなりませんでした。

その時は「悪い事はそう起こるものではない」と覚悟をきめたそうですが、本当に良かった事に痛くもかゆくもなかったそうです。

「母は強し」とは本当のことだと私は思います。とても感謝しています。
このページのトップへ
コンテントヘッダー
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは。

こ、こわいですね!
野球の話て・・・

麻酔なしでのメスを、想像するだけで痛いです(汗

私もかん黙症でした。
すごく苦しかったです。。
このページのトップへ
このページのトップへ
プロフィール

ナート

Author:ナート
☆訪問ありがとうございます☆
                              *成人するまでの成長過程では場面緘黙症をはじめとするさまざまな心身の不調に悩まされました。
社会人となるころには場面緘黙症は克服できたと思えたのですが、仕事上のストレスからうつ病となり、それが現在にいたるまで続いています(二次障害としてのうつ病)。

40代となった今でも対人関係は苦手です。家族ともあまりうまく話せないという現実があります。それでも以前に比べれば随分進歩したようです。

転職を繰り返し、ようやく「自分にとっては天職かもしれない」と思える仕事・職場に巡り合えました。パートタイムの仕事ですが、確定診断後から約5年半続いています。ありがたいことです。


*高機能自閉症
(H.22.7月に確定診断)

*埼玉県在住

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

最近の記事
カテゴリー
リンク
[PR]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。